浄土宗貞源寺HP

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その1
伊庭八郎
参道の突き当たり「法悦地蔵尊」の左側に10基の墓石が一文字に並んでいます。心形刀流初代・伊庭是水軒をはじめ、第10代・伊庭想太郎までの墓石です。この場所には、去る平成19年の境内墓地整備に当たって移設したもので、伊庭心形刀流宗家と移設の経緯について記されています。移設された年から毎年5月、伊庭八郎忌である「朝涼忌」が催されています。詳細は(「伊庭八郎の会」のサイト

その2
法悦地蔵尊
貞源寺では戦前、東照幼稚園を運営しておりました。昭和16年(1941)9月25日、その在園児の五島悦子ちゃんが幼稚園からの帰り道、沼袋駅近くの踏み切りで鉄道事故に遭いました。西武鉄道開設以来、初めての事故だったそうです。この園児の死を悼み、多くの方の寄進によって建てられた地蔵尊です。このように昭和16年建立の像ですが、池波正太郎さんの『幕末遊撃隊』には、「(浅草の)貞源寺の山門をくぐると正面に法悦地蔵尊がある」と書かれています。きっと中野区の寺に取材に来たときの印象が残っていたのでしょう。